更年期障害

顔から汗がふきだしてとまらないと悩まれ、鍼治療にこられるお客様がふえております。
早い人では30代後半からはじまり、50代なかば頃まで続く更年期障害。随伴症状の一つですが体温の調整がうまくいかないと汗が止まりにくくなります。
皆さん一様に外から室内にはいったときに顔から汗がふきでてとまらないことが一番の悩みとおっしゃいます。
夏はとくに本当に辛いと思います。
汗がとまらないと思えば思うほど汗がふきだす、汗だくになり人の目が気になる、そうするとさらに汗がでる、、、
それは自律神経に関係しているのです。
自律神経とは交感神経と副交感神経のことで、手足を動かす神経とは違い私たちが意識しなくても働いてくれている神経です。
一般に40歳~55歳前後の更年期と呼ばれる時期に特に女性の場合ホルモンの大きな変化を迎えます。
個人差はありますが様々な症状が出てくることで知られています。女性ホルモンのうち、卵胞ホルモンの低下が更年期症状や生活習慣病の起点になります。
ゲン治療院では吸玉治療、鍼治療、お灸治療をあわせ自律神経のバランスを調整して症状の改善をはかります。
私は学生のころから、自律神経系の治療について探求してきており、
自律神経に関係する不定愁訴に吸玉、鍼、灸が絶対的な効果があると実感しております。
一度で効果があらわれる方もいらっしゃいますし、少しずつ落ち着いていかれている方もいらっしゃいます。それぞれ効果のあらわれる時期は違いますが、全く効果がないという方はいません。
お一人お一人にあわせて、治療内容をかえ、少しでも早くお辛い症状がとれるようにしたいと思っております。

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