脛椎捻挫(むちうち)

交通事故で脛椎捻挫(むちうち)になり、症状が何年も残ってしまう方がいます

脛椎捻挫は、単純に首の痛みだけでなく、頭痛、めまい、背中のこり、肩凝りも伴って感じられてしまうことがおおく、自律神経のバランスもくるわせてしまいます。

通常行われる牽引などは症状を悪化させる場合も多く、治療法に異を唱える医師も少なくありません。

当院では表面的な症状の軽減にとどまらず、根本的な治癒をめざしていきたいと考えます。
数多くの交通事故の方をみてまいりましたが、画一的な治療では症状はおさまりません。事故の状況を詳しくうかがい、どの方向から力がくわわりいまの症状がでているのか判断し、患者様の骨格をふくめ様々な方向からみていきます。そして、おひとりおひとりにあわせた治療法をみつけだします。

何年も事故の後遺症に苦しまれているかた、一度ご相談ください。

介護

介護はする人もされる人も疲れてしまっていることが多いです。
外出するのもままならず、24時間365日向き合わなくてはなりません。真面目な方ほど手を抜けず、辛くなってしまいます。
でも一心不乱に頑張りすぎて自分が参ってしまっては元も子もありません。
大変な時こそちょっとだけ手を抜いて一呼吸おくくらいが辛くならずに続けていけるコツです。
そして愚痴でもなんでも誰かに話すことですね。
ご来院できない方のお宅に出張で治療にいくこともありますし、介護の仕事をされてる方もよく来院されます。介護している方は職業病ともいえる腰痛をかかえてる方が多く皆さん一様に全身のバランスをくずされております。
治療をおこない、全身を調整していくことでお悩みの患部もよくなります。
治療中はお身内の方にもご友人にも近いからこそなかなか話せないような愚痴をもらしていただき、ストレス発散していただきます。他人に話すとスッキリするものですよ(^^)
ベットに寝たきりですと見えているのはいつも天井と介護してくれる人だけになってしまいます。
週1回~2週に1回、私が行くだけでも喜んでくださいます。私もうれしいです。全く起き上がろうとしない方が、治療後は上半身おこしてお話をするようになった、笑顔がふえた、トイレにいけるようになった、などと言ってくださいます。
私は職業とは関係なくお話をきくのもするのも好きです。
外の空気を吸うことがなかなかできない方に、新しい空気を運ぶことができたらうれしいですね。
出張は時間があえば診療時間外でもお受けいたしますので、お気軽にお申し付けください。

カッピング

だいぶ暖かくなってきました。
男性も女性も痩身目的でカッピングを受けにくる方が毎年3月からふえていきます。
3月からはじめて4~5カ月たった頃にはかなりよい結果がでております。
一番結果がでた方は、4か月で12キロやせたお客様です。
ゲン治療院でおこなった治療は、冷えの強いお客様だったため、お灸をし全身をあたため、カッピングになります。
ご自宅では、お教えした体操を朝晩やっていただきました。
お客様にうかがったところ、食事制限はお菓子を1日1回少量にしただけとのこと。
毎年みなさまによい結果がでたことをうれしく思います。
ダイエットになっただけでなく、人間ドックの血液検査の結果も改善した、生理痛も改善した、ひざや腰の痛みがなくなった、イライラしなくなったなど、プラスアルファの効果もでているようです。

更年期障害

顔から汗がふきだしてとまらないと悩まれ、鍼治療にこられるお客様がふえております。
早い人では30代後半からはじまり、50代なかば頃まで続く更年期障害。随伴症状の一つですが体温の調整がうまくいかないと汗が止まりにくくなります。
皆さん一様に外から室内にはいったときに顔から汗がふきでてとまらないことが一番の悩みとおっしゃいます。
夏はとくに本当に辛いと思います。
汗がとまらないと思えば思うほど汗がふきだす、汗だくになり人の目が気になる、そうするとさらに汗がでる、、、
それは自律神経に関係しているのです。
自律神経とは交感神経と副交感神経のことで、手足を動かす神経とは違い私たちが意識しなくても働いてくれている神経です。
一般に40歳~55歳前後の更年期と呼ばれる時期に特に女性の場合ホルモンの大きな変化を迎えます。
個人差はありますが様々な症状が出てくることで知られています。女性ホルモンのうち、卵胞ホルモンの低下が更年期症状や生活習慣病の起点になります。
ゲン治療院では吸玉治療、鍼治療、お灸治療をあわせ自律神経のバランスを調整して症状の改善をはかります。
私は学生のころから、自律神経系の治療について探求してきており、
自律神経に関係する不定愁訴に吸玉、鍼、灸が絶対的な効果があると実感しております。
一度で効果があらわれる方もいらっしゃいますし、少しずつ落ち着いていかれている方もいらっしゃいます。それぞれ効果のあらわれる時期は違いますが、全く効果がないという方はいません。
お一人お一人にあわせて、治療内容をかえ、少しでも早くお辛い症状がとれるようにしたいと思っております。

電流美容鍼

電流美容鍼をご存知でしょうか?
TVや雑誌にとりあげられているので、ご存知のかたもいらっしゃるかとおもいます。
美容鍼に電流をながすことで細胞の活性化につながり、
鍼の効果を最大限に引き出します。
本日電流美容鍼はじめてされるお客様
がいらっしゃいました。
色々お調べになられ、当院を選んでくださったとのこと、本当にありがたいです。
電流美容鍼をする前に脈をみたところ、腎が弱っていたので、
お灸の治療をし身体をあたためてから電流美容鍼を初めました。
痛みがあるのではと心配されていたようですが、痛みをかんじることなく治療中熟睡されたようです
治療後、効果に感動されて、ブログにのせる写真を撮っておられました。
片道2時間かけてきてくださったときいておりましたのもあり、一回の治療で大きな効果をだしたかったので、うれしかったです。
遠くからこられているお客様だけでなく、近くのお客様も、お忙しいなか、時間を作り出しきてくださっているとおもいます。できるかぎり、少ない回数でできるだけ大きな効果を出せるようにがんばります!

耳鳴り

耳鳴りを経験したことがあるかたは多いかと思います。
数秒で終わる耳鳴りならまだ我慢できますが、毎日、寝ている時間以外ずっと耳鳴りがなりやまないのは、本当につらいと思います。
耳鼻科で検査をして異常がない、ほかの治療院にも何軒も回った、でも耳鳴りがおさまらない!と当院に来院されます。
まず、問診、舌診、脈診をし全身の状態をくまなく診ます。
耳鳴りはとかく腎精が弱っている人に多くみられ、その場合腎経や肺経を補います。手足のツボに鍼灸治療をして全身を整えながら耳鳴りのつぼをとっていきます。
症状が軽い場合は一度の治療で耳鳴りが止まることもありますが、症状が進んでる場合でも音が小さくなった、楽になったといわれ帰られるかたが多いです。
ピタリと止める治療法がないものかと、いつも考えているのですが、、、

肉離れ

最近の子供は体がかたくてしゃがむことができない、
前屈で指がつかない、
そして、その体の硬さから怪我がとても多いのですショック!

私の治療院にもそんな怪我をしたお子様が多数いらっしゃいます。
今日きたお子様も部活動でモモの裏を痛めたとのこと。

部活動は一日もやすみたくないしょぼんやすんだらスタメンからはずされるとあせる
一日たりともやすむことはゆるされない状況のようです。

筋肉をいためたときはもちろん安静が一番なのですが、
一日でも休みたくないという彼の希望に少しでも近づけようとおもい治療いたしました。

彼の場合、数時間前に痛めたという急性期で熱感がみとめられたため、
まずアイシングをし、SSP(低周波治療)、吸い玉療法を試みました。

治療院にきたときはビッコをひいてきましたが、治療後には痛みもとれたとのことでしたニコニコ

最後にストレッチのやりかたをお伝えし、毎晩おこなってもらうことを約束してもらいました。

彼がスタメンをはずされることなく試合で活躍してくれること願ってますグッド!

生理痛

生理痛がひどく鎮痛剤のなかでも強い薬を飲んでおり、鎮痛剤で胃が荒れてしまっているという患者様に2ヶ月間、毎週通っていただいておりました。
そして、先日うれしい報告をいただきました。
治療はじめてから2回目の生理がきたが、鎮痛剤は初日一度飲んだだけであとは飲まずに済んだとのこと。
鎮痛剤を飲まなかったから胃の痛みもなかった!と喜んでいただけました。
治療法は、カッピング、生姜灸、鍼で毎回体調にあわせてメニューを変えていきました。
2ヶ月くらいたつと患者様の月内での体調の変化がつかめてきます。
そろそろおなかをあたためていかなくては等と治療計画をたて、患者の健康維持するフォローができるようになります。
未病を改善し、本来自らがもっている生命力を存分に発揮できるお手伝いをするのが東洋医学と考えます。

 

刺絡 (しらく)

刺絡という治療法をご存知でしょうか?
刺絡とは、東洋医学の瀉血法で、皮膚のすぐ下の小静脈から瘀血(静脈循環障害による酸化した血液)を抜き去る治療法です。
様々な症状を緩和させたり、すみやかに不快症状が治まることが多いです。
たとえば、頭痛。
頭痛と言っても原因は多様です。
自律神経の不調からくる頭痛、眼精疲労からくる頭痛、首や肩こりからくる頭痛では、施術する場所も違いますし、効果の出方も違ってきます。
お客様のお話をじっくりお聞きして治療にあたらせていただきます。
病院で検査をしたが異常なく、でもひどい頭痛で鎮痛剤を手ばなせないと言っておでこを冷やし頭をかかえていらした方が、刺絡をしたとたん、スーッと痛みが消えた!!と驚き、喜んでおかえりになられました。
初めは、週2回治療し、週1回に減らし、あとは、月に1回健康維持をしていくのがよいとお話し、現在は頭痛も週一回程度におさまっているとのことです。
私の長年の経験から、自律神経系、婦人科系、肩こり、頭痛には、とくに効果が早く出ると感じております。